先日、弓の本を購入致しました!
この弓の本には有名なフランスの弓職人さんたちの本が載っております。
弓と言えばイタリアではなくフランスが有名で、特にSartory,Peccatte,Tourteなど挙げられます。その他にもたくさんの有名な職人さんたちがいて、中には数千万円程の弓も御座います。
弓はなかなか見分けが難しくまだまだ勉強が必要なため、本を購入致しました。
弓もヘッドの形やフロッグなど職人それぞれ違い、よく見てみるとそれぞれ個性豊かです。
良い弓を見極める方法は良い職人さんの弓、、、ってだけではありません。良い弓としてチェックできるポイントを紹介したいと思います!
まずは重さです!
バイオリンであれば60g、ヴィオラであれば70g、チェロであれば80gが基本の重さです。1~2gの違いでもかなり変わると思いますので、出来るだけ基本の重さを基準にして選ぶことをお勧め致します。
次にバランス。バランスとは弓の重心を知ることです。フロッグの場所から約18cmの部分が重心が基本です。
あとは材質です。材質はバイオリンの裏面に使用している木材と一緒で、木目が綺麗に輝いているものかつ、硬い材質を選ぶのがお勧めです。
これらの点を気にして弓を選ぶといい弓に出会えると思います!